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2010年5月31日 (月)

サンちゃんの森

 森というのは本来殺伐としたところであり、マイナスイオンによりアルファー波が出ることによってかろうじて正気を保てるのです(大嘘)。
 森の中では謎の穴が空いていて足を取られたり、蛭が足下から這い上がり、毛虫が頭上から降ってきたり、じっと鳥が近寄ってくるのを待っていると鳥じゃなくて蛇が近くにやってきたり、鹿が角で木の幹をガツガツたたいて威嚇(?)してきたり、全く油断がならない恐ろしい場所です。
 息を殺し、周囲を伺い、足音を忍ばせ、無事に生還できたら今日も一日生き延びたと安堵のため息をつくところです。


1005sankouchou03 NikonD300s Nikkor 800mm f5.6 iso1000 ss=1/160

 そんな恐ろしい場所は避けて、わりと簡単にいけるキャンプ場近くの森に行ってきました。
 サンコウチョウのメスがホイホイ鳴いているのを見つけ、しかも近くまで向こうから飛んできてくれたのでレンズをそちらへ向けると、ズサズサと音を立てながら数人のカメラマンが集まって、三脚で落ち葉を引きずりながら周りに集まってきました。
 サンちゃんはすぐに退散。
 カメラマンたちは「あれえ、すぐに飛んじゃうなぁ」などといいながらこちらもすぐに退散。
 え、なにこれ?
 どういうこと?
 息を殺し、周囲を伺い、足音を忍ばせ鳥を見つけても台無しになるとは森というのは全く恐ろしい場所です。


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